子宮頸がん検診、受けるまで色々不安になったり心配になったりしますよね。
私は30代にしてようやく受けたのですが、痛みがあったものの耐えられない痛みではありませんでした。
受けてしまうと肩の荷がおりてすっきりした気分になれるので、面倒だと感じている人ほどさっさと済ませてしまうといいでしょう。
ここではこれから子宮頸がん検診を始めて受ける方のために、検診を受けた感想と検診に行く時に気を付けた方がいいことをまとめています。
目次
子宮頸がん検診を受けた感想と、検診を受ける時に気を付けること
30代で初めて子宮頸がん検診を受けた理由
33歳で初めて子宮頸がん検診を受けました。
市民検診に子宮頸がん検診があることは20代の時から知っていて、実際に通知も受け取っていたのですが、検診に行ったのは33歳でした。
存在を知っていたのに検診に行かなかった理由は、以下の2点に尽きる。
- 診察であってもデリケートな部分を見られることへの抵抗
- 面倒くさい(せっかくの休みを病院で潰したくない)
おそらく多くの女性が私と同じ気持ちで、「行った方がいいんだろうけど・・・」と思いつつ、今年も結局行かなかったということを繰り返しているのではないでしょうか。
そんな私が33歳にして子宮頸がん検診を受けた理由は、自分の体調や周囲の影響でした。
- 30歳を超えて体調に不安を感じるようになった
- 何気なく友達に聞いたら既に受けていた
友達は20代後半か30歳くらいから受けるようになったって言っていた気がします。
近くに経験者がいると「どの病院がおすすめか」「女医さんの方がいいのか」「どうだった?」など気になることを聞けるので、グッと身近になりました。
そんな訳で、33歳にしてようやく子宮頸がん検診を受診。
子宮頸がん検診について知りたい方は日本医師会のサイトを見てください。
子宮頸がん検診を受けてみた感想
私は絶対女医さんが良かったので、女医さんの病院に行きました。
実際受けてみると、例え同性であってもデリケートな部分を見られるのは恥ずかしいので、女医さんで大正解でした。
女医さんに診て貰うと、検診を受ける時の余計なストレスを1つ減らせるのでおすすめ!
検査は「問診」「視診」「細胞診」です。
問診は以下のようなことに答えます。
【問診】
問診票に、月経周期や直近の月経の様子、生理痛の有無や月経血の量、妊娠歴、閉経した年齢などを記載していきます。また、診察室で医師からの質問に答えます。
引用:日本医師会
普段月経周期を記録していない方も多いと思いますが、子宮頸がん検診を受けると決めたら直近の周期だけでも忘れずにメモしておきましょう。(私はルナルナのアプリで記録をつけています)
問診票には男女経験があるかどうかの回答欄もあるので、検診には親と行かない方がいいですよ。一人で行くのが不安なら友達に付いて来て貰う方がいいかも。
問診票にはデリケートな質問が多いので、なるべく一人で検診に行くことをおすすめします。
視診と細胞診はこんなことをします。
【視診】
膣鏡を膣内に挿入し、子宮頸部を観察します。おりものの状態や炎症の有無を目で確認します。
【細胞診】
ブラシやヘラなどで子宮頸部を優しくこすり、細胞を採取します。ほとんど痛みは無く、短時間ですみます。
引用:日本医師会
内診の時は自分と医師の間にカーテンが仕切られているので、内診中顔を合わせる気まずさは一切ありません。
内診台は初め普通の椅子のように見えますが、自動で高さや足の角度を調節してくれるようになっています。診察は淡々と進められます。
そして、この診察で痛いかどうかは個人差があります。
私はどっちも痛かったのですが、友達は痛くなかったそうです。羨ましい・・・!
とはいえどちらも数秒で終わるので、検診に行く前から心配しすぎないようにしてくださいね。リラックスして受けた方が痛みを感じる可能性は下がります。
また、出血する方もいらっしゃるようなので、ナプキンを持って行くといいでしょう。
- 内診はカーテンで仕切られるので気まずさや気恥ずかしさはあまりない
- リラックスして受けよう
- ナプキンを持って行くと安心
ちなみに内診の時は当たり前ですが下着を脱ぐように言われますので、スカート+靴下で行くと楽です。下着だけ脱げばOKです。
ストッキングやタイツを履いているとめんどくさすぎますよー。
実際に受けてみると、思っていたよりなんてことありませんでした。
痛かったのは嫌でしたが、女医さんだったことやテキパキと診察されるので思っていたよりも患者のストレスが少ないです。
じっくり診察して貰えないと不満を感じる方もいらっしゃると思いますが、別に何か問題があって検診を受けている訳ではないので、これくらいあっさりしている方がいいんじゃないかなと思います。
検査結果は自宅に郵送されてきます。
結果を聞きにまた病院に行く必要はないので、お仕事で忙しい方もなんとか半日時間を取って検診に行かれてはどうでしょうか。
子宮頸がん検診を受ける時に気を付けるといいこと
実際に子宮頸がん検診を受けてみて、気を付けた方がいいと思ったことは以下の3つ。
1.子宮頸がん検診は生理中は受けられないので生理後がベスト
子宮頸がん検診を受けられるタイミングは病院や自治体によってまちまちですが、基本的には生理中は受けられないと思っておくとスケジュール調整しやすいです。
生理中の場合でも検査は出来ますが、正しい結果が得られない事もあります。生理期間は受診できないと定めている自治体もあるため、各自治体の子宮頸がん検診の注意事項を確認してみてください。
引用:日本医師会
ちなみに私が受けた病院では生理中はダメでした。
生理が終わったあと期間をあけてしまうと、今度はいつ生理が始まるか分からなくてヒヤヒヤするハメになりますので、生理が終わったらすぐ行きましょう。記録をつけていても、ストレスとかちょっとしたことですぐに周期が乱れることがありますからね。。
予約の取り直しも、スケジュールの再調整も面倒くさいので、基本的には生理が終わった後に検診を受けるのがベスト。
2.子宮頸がん検診を受ける時の服装
内診があるので下着を脱ぎやすい、スカートに靴下が一番楽です。寒くない季節ならこれが一番ベストな服装です。
冬はタイツでもパンツでも、手間は一緒かも。
それから、時々出血される方もいらっしゃるようなので、ナプキンを持って行くと帰り安心です。
3.女医さんに診て貰う、友達と一緒に行くなどストレスを減らす
これは気にしない方はいいのですが、少しでも男性医師に診てもらうのが嫌という気持ちがある場合は女医さんに診て貰うようにしましょう。
それだけでも余計なストレスが1つ減ります。
また、産婦人科を受診した経験がなくて不安という方は友達についてきてもらったり、一緒に検診を受けてはどうでしょうか。
母親についてきて貰ってもいいですが、先程も書いたように問診票にデリケートな質問が多いのでそこだけ気を付けてくださいね。
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