冬のドイツに旅行に行く事になった時、一番悩むのが服装かと思います。ドイツの冬は寒いと言われており、中でも1月が一番寒い時期です。
しかし、どれくらいの防寒をしていけば大丈夫なのか、氷点下を経験したことがなければないほど不安で悩むと思います。
実際、朝晩は氷点下になることもある宮城県に住んでいる私でも、ドイツ旅行の寒さ対策はちょっと不安でした。
結果的にはスカートでドイツ旅行してきてもあんまり寒くなかったのですが。

目次
真冬の1月のドイツ旅行の時の服装のポイント
私の1月のドイツ旅行時の服装

実は寒かった記憶はそんなにありません。
というのも、パッケージツアーだったのでバスでの移動が多かったり、買い物で室内にいる事が多かったからです。
- 冷え込む朝晩は暖房の効いたホテルやバスの中ということがほとんど
- 外に出ている時間よりバス移動の時間の方が長い
- 観光は長くても3~4時間
ただ、12月のクリスマスマーケットに行かれる場合や、自由行動が丸1日ある時は「ドイツ寒かった~!」ってなるかもしれないですね!
下記は実際に私が1月のドイツを旅行してきた時の服装です。
- タンクトップ型のインナー
- タートルネック(毛40%、アクリル40%、ナイロン20%)
- 膝丈ワンピース(ポリエステル63%、アセテート36%、ナイロン1%)
- セーター(メリノウール100%)
- ロングコート(アンゴラ65%、毛35%、首元にフォックスの毛付き)
- タイツ(160デニール、裏起毛)
- ブーツ(ショート丈、防水、靴底は雪対策になっている物)
- 耳あて付き帽子
太字にしてある物はドイツ旅行のために買った物です。
地元の宮城でもこの服装なら氷点下でも平気です。(大体-5度までなら耐えられる)
これを見ると、思ったより特別な対策をしなくても大丈夫だということが分かるかと思います。
ちなみに、マフラーが一覧にないのはコートの首元に毛皮が付いてるためです。また、手袋は持って行きましたが使いませんでした。
ただ、カーディガンを1枚持って行けば良かったなと思っています。
というのも、セーターを着ていると暑かったので脱いだのですが、そしたらちょっと寒かったので、カーディガンがあればちょうど良かったです。
2018/11/25追記:ブーツは防水&滑り止め付きがオススメ。詳しくは別記事で。

1月のドイツ旅行時の服装のポイント
実際に1月のドイツを旅行して来て、これから行く方に服装のアドバイスをするなら下記の通り。
- 脱ぎ着しやすい服装で重ね着をする
- 暖かい素材の服を選ぶ
- 厚手の靴下やタイツ着用
- ブーツはヒールなし、防水、雪道対応のもの
- マフラー、手袋必須
- 耳も隠れる帽子があると寒さの体感が大分違う
これが最低限必要だと思います。
ドイツはセントラルヒーティングを使っており、室内は24時間ずっと暖かいです。外から中に入った時暑いので、着脱しやすい服装だと調節しやすいです。
また、重ね着するといってもあまり暖かくない素材の服ばかりなのはおすすめできません。ウールや綿などが良いでしょう。
それから、暖かい服と聞くと、ヒートテックを思い浮かべる方も多いと思います。
ユニクロでヒートテックのトップスやパンツ、タイツなど色々売っていますが、物によってはヒートテックでない服の方が温かいこともあるので、新しく購入する場合は一度日本で試着することを忘れずに。
私の経験ですが、ヒートテックのトップスを買ったら、手持ちのタートルネックの方が暖かかったというオチでした。ヒートテックを取り入れる場合はインナーにするのがおすすめです。
帽子があると寒さ耐性がグンと上がります
私が一番おすすめする防寒対策は、耳あて付き帽子です。耳あて部分が首の所で留められるようになっていると尚ベストです。
顔をすっぽり温めてくれるので、耳はもちろん頬も寒くなくて快適でした。被ってないと寒さ耐性がガクンと下がったのを覚えています。

寒さ耐性が低い方は、下記のように一段階上の対策をされることをおすすめします。
- コートはダウン(ロング)
- インナーは長袖(ヒートテックや綿)
- パンツスタイル(防風だと尚良し。パンツの下にタイツを履く)
これらが手持ちにないと、旅行前にお金がかかってしまうのが難点ですけどね・・・(^_^;)
特にダウンコートは高いので、手持ちのコートの下にユニクロのライトダウンを着られそうならそれも良いと思います。
パンツスタイルが苦手でスカートで行きたいという方は、裏起毛で160デニール以上のタイツがおすすめです。
その際は、重ね履きできるように80デニールのタイツや、レッグウォーマーも準備しておくと安心です。(80デニールのタイツの上に、更に160デニールのタイツを履きます。履けるかどうか日本でチェックしておきましょう)
スカートで行きたい方は詳しくは下記の記事を参考にしてください。

予想より寒かった時の事を想定しておく
また、予想より寒かった時のことも想定して準備していくこともとても大事です!
私の場合、こんな感じで万が一のための準備をしていきました。
- 貼るカイロ
- レッグウォーマー(スカートで寒かった時のために)
- 重ね履きを想定して2種類の厚さのタイツ(スカートで寒かった時のために)
- ガウチョパンツ(スカートで寒かった時のために)
- 葛根湯(風邪ひきそうになった時のために)
結局使わなかったので荷物になっただけでしたが、安心感はバッチリでした^^
「色々持って行くと荷物がかさばる」、「冬物は荷物がかさばる」という場合はラゲッジオーガナイザーを活用するとスーツケースの中をスッキリ整理できておすすめです。
私も使っていますが、スーツケースの中がすっきりするのでかなりイイですよ。
【まとめ】冬のドイツ旅行は北海道に行くイメージで準備を
イメージとしては「北海道に行く」つもりで準備すること。
ドイツって思うから余計イメージしづらいんだと思います。または「スキー、スノボに行く」というイメージでも良いですね!
それから、予想より寒かった時のことを想定して準備していくことが大事です。
しっかり準備してドイツ旅行を楽しんで来てくださいね♪
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