「もしもアフィリエイト」はW報酬が支払われる為、成果レポートに表示されている金額と実際の振り込み額に差が出ることがあります。
その為、会計ソフトに記帳する時は実際に振り込まれた金額を確認してからの方が確実です。
しかし、成果金額が1,000円を超えなかった月は1,000円を超えるまで繰り越されます。もし、12月分の成果金額が繰り越されてしまうと厄介です。
住信SBIネット銀行を振込先に指定している場合は1円から振り込まれます。
なぜなら12月分の報酬は本来であれば2か月後の2月に振り込まれるのですが、繰り越されてしまうとW報酬額込みの額が分からないため記帳できず、確定申告に間に合わないんです!
実は私がこうなってしまい、もしもアフィリエイトに慌てて問い合わせました。
結果、W報酬額込みの金額を教えて頂けたので事なきを得ましたが、後から自分で確認(計算)する方法を見つけたので共有します。
目次
もしもアフィリエイトのW報酬額を確認する方法
1.もしもアフィリエイトのトップページから売上レポートを開く
もしもアフィリエイトにログインすると、右側に「クイックレポート」があります。
「売上レポート」のボタンから売上レポートを確認できるページを開きます。

すると画像のような売上レポート確認画面が表示されます。

2.W報酬額を確認したい月の売上レポートを表示する

①成果詳細タブ | 期間指定 |
---|---|
②サイト指定 | 全てのサイト |
③プロモーション指定 | 全てのプロモーション |
④期間指定 | W報酬額を確認したい月 (例:2018年12月1日~12月31日) |
⑤検索基準日 | 成果承認日 |
上記のように設定し、最後に「⑥レポート表示」ボタンを押すと、「④期間指定」で設定した期間に承認・否認されたプロモーションと金額が表示されます(⑦)。
表示できたら「⑧CSVダウンロード」ボタンを押して、csvファイルを入手します。
3.CSVファイルを開いてW報酬額を計算する
3-1.【準備】データにフィルタを掛ける
エクセルでダウンロードしたCSVファイルを開きます。

W報酬額を計算しやすくする為にフィルタをかけます。

フィルタが掛かるとデータを並べ替えたり、表示するデータを選ぶことができるようになります。

3-2.W報酬が付くデータのみ抽出する
元データのままだとW報酬が上乗せされないデータが混ざっているので、計算しやすくする為にW報酬が付くデータを抽出する作業を行います。
各列の頭についている三角マークを押すと、抽出するデータを選べます。

成果状態 | 承認にのみチェックを入れる |
---|---|
プロモーション | Amazonと楽天のチェックを外す |
当然ですが否認された分の報酬は支払われないので、「成果状態」から「承認」されたデータだけを抽出します。
また、Amazon.co.jpと楽天グループプロモーションはW報酬対象外なので、「プロモーション」からこの2つのプロモーションのチェックを外します。
これでW報酬対象のデータのみを抽出完了です。

3-3.W報酬額を計算する
データの抽出が完了したら、あとはエクセルの便利機能を使って計算するだけです。
まずはW報酬の対象になる報酬額の合計を出します。
報酬額列の一番下、空欄セルを選択したあと「Σ」を押すと、その列の合計値を簡単に求められます。

合計値に0.12を掛ければW報酬額が出ます。(W報酬額は報酬の12%)
この場合30円×0.12=3.6円ですね。エクセルで計算する場合は「=30*0.12」と入力すれば計算できます。小数点以下は切り捨てで計算されるようなので、W報酬額は3円です。
ここで分かったW報酬額をその月の売上にプラスして会計ソフトに記帳します。
不安な場合はもしもアフィリエイトに問い合わせるのが確実
もしもアフィリエイトに問い合わせるとこんな感じで教えて貰えます。

W報酬がレポートに計上されるようになるといいんですけどね・・・。
基本的に自分で計算するしか無さそうなので、W報酬額を知りたい場合はこの記事に書いたやり方を参考にやってみてください。
もしくは住信SBIネット銀行口座を開設して振込先に指定するか。1円から振り込まれます。
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